Vリーグ観戦レビュー・ブロック対決の軍配は?JTvs豊田合成戦

週末の定番はV1リーグ観戦!

JTサンダーズファンでこのブログの管理人・ナキでございます。

今年も『ハイキュー!!』並びに排球について熱く語っていきますので、どうぞよろしくお願いします!

それでは本日1月12日、広島は福山市緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ)で行われた、豊田合成トレフェルサJTサンダーズ戦の感想をまとめたいと思います。

連休は出掛けずDAZNでバレー三昧です!

個人的な見どころ

昨年11月11日に行われた1レグの豊田合成トレフェルサ戦は、フルセットのまさに激闘でした。第3セットなど、30点を超える熱戦でしたからね…。

結局は豊田合成が勝利しましたが、年末の天皇杯では逆にJTが合成をストレートで撃破。

力の拮抗したチーム同士なので、いつも良い試合が見られる好カードです。

この2チームの対戦で注目したくなるのは、やはりブロック

現在レギュラーラウンドでブロック本数1位!高さのJT!

対してミドル二人がハイレベルなブロック巧者!上手さの豊田合成!

どちらも対策は十分に練ってくると思いますが、どちらに軍配が上がるのか?ワクワクする一戦です。

スターティングメンバー

☆豊田合成トレフェルサのスタメン

15イゴール・オムルチェン→23勝岡将斗→11傳田亮太→5前田一誠→12高松卓矢→6近裕崇
リベロ:10古賀幸一郎

★JTサンダーズのスタメン

2小野寺太志→6トーマス・パトリック・エドガー→18山本将平→4安永拓弥→3深津旭弘→16劉力賓→
リベロ:10井上航

(敬称略・サーブオーダー順)

第1セット

JTは序盤にエドガー選手のサービスエースが出て良いムード。深津選手はスタートから積極的にミドルを使うなど、多彩なトスワークを見せてきます。

対照的に豊田合成はイゴール選手に集めて、とにかく彼が決めまくる。

序盤は2点差以内の競った展開です。

しかし山本選手が2本連続で傳田選手のブロックにかかり、8-12と点差を広げられたところでJTはタイムアウト。

その後も豊田合成のブロックがきっちり機能し、二度目のテクニカルタイムアウトを過ぎてもこの点差が続きます。

良い守りが出るのも豊田合成で、JTはせっかく繋いだボールを3本目でアウトにしたりシャットされたり、もどかしい展開

単発では良い攻撃もあるのですが流れを作れず、20-25で豊田合成が第1セットをとりました。

高さが売りのJTですが、このセットのブロックは0本。

豊田合成は5本ですから、この差は大きかったと思います。

第2セット

このセット、劉選手がイゴール選手に立て続けにブロックされる出だし…引きずらないでほしい!

5点目を取った劉選手のパイプは久しぶりにスカッとする攻撃でした(この攻撃を見ない試合はすごく寂しい)。

すぐにエドガー選手が打点の一段と高いスパイクを決めて6-4と、ようやくJTがリードしますが、これを守れるか?

しかし「ここから!」というところでサーブミス連発…と思ってるうちに同点に追いつかれてしまいました。

その後、両チームとも守備で粘りラリーが増える中、山本選手のバックアタックで12-9としたのは大きかった!

直後に豊田合成に警告が与えられ、そのままタイムアウト。ムードの変わったここがチャンスですが、ものにできるのか!?

一進一退の攻防の中、この試合JT初のブロックポイントで16-12!決めたのはセッターの深津選手でした!!

テクニカルタイムアウト明けも、近選手の速攻を安永選手がブロック!いい流れ!!

中盤では敵チームながら15点目をとった近選手のサーブ、スピード&コースがすごかった!

またフェイントに飛び込んだ後、きれいないいトスを上げる古賀選手にもしびれました。

20-17と合成が追い上げたところでJTがタイムアウトを要求します。

JTは終盤になって小野寺・安永両ミドルの速攻が気持ちよく決まるなど、再びリードを広げます。

そしてエドガー選手も実に頼もしい!

ようやくJT本来のバレーが見えてきてきて、25-20でJTがセットを取り返しました。

第3セット

傳田&近選手のクイックで始まった豊田合成。私は合成のスマートなバレーも好きですね~。

さてこのセット、JTに良いムードをもたらしたのは、何といっても劉選手の連続ブロックでした!

その後、安永選手の素晴らしいディグからエドガー選手が決めた4点目、深津選手と劉選手がブロックでとった5&6点目。

すごい勢いで流れがやってきた!という感じ。

やっぱりブロックの力は大きいなあ。

それまで決まらなかったレフトからの攻撃も決まり始め、8-6とJTリードでテクニカルタイムアウトを迎えます。

TO明けは、深津選手がイゴール選手のクロスを止めたのがアツかった!!

チームの雰囲気も非常に良くなり、二度目のテクニカルタイムアウト時はJT4点のリード。

決して合成が悪いプレーをしているわけではないのですがね。

17-12、合成はセッターを前田選手から内山選手に交代しました。

先のセットで高松選手も外れてますから、やはり苦しい試合運びなのでしょう。

それにしても今日はエドガー選手が止まらない!3セット目なのに7割超の決定率をキープしています。

そしてリリーフサーバーで入った合成の椿山選手がいいサーブを打ち、サーブレシーブが大きくなった時の深津選手のツー!すごくいい表情をされてました。

さらに小野寺選手がイゴール選手をシャットアウトー!

ついに豊田合成のブロック本数をJTが逆転するという…怒濤の展開とはこのこと。

22-17と点差が開き、合成がタイムアウトを要求します。

終盤もエドガー選手が決めまくり、25-21でこのセットもJTが取りました!

なんとこのセットのJTブロック本数は8!ほんとすごかった!!

第4セット

このセット、一転してJTにミスが目立つ出だしでやきもきしましたが、山本選手がイゴール選手をブロックしてムードを引き締めます。

さらに次の1本、井上航選手の絶妙な位置取りによる好レシーブからのラリーをとって5-3とすると、流れを渡すまいというチーム全体の意志を感じました。

劉選手に代わってスタメン起用された武智選手も、守備でいい働きをしていましたね。

彼は内定選手として出ていた昨年に比べ身体が絞れていて、キレがあるように見えるのは私だけでしょうか。

合成も簡単には諦めません。

随所にらしさ溢れるプレーが光り、見応えのあるいい試合。

ただ決定力の高い傳田選手の攻撃がほとんど見られなかったのは気になりました。

チームワークとエースの決定力で勝ったJT25-21でこのセットも取り、セットカウント3-1で勝利を飾りました!

まとめ

1セット目はどうなることかと思いましたが、振り返ればJTの修正力など、強さを見せつけた試合となりました。

それもこれも、今日は絶好調なエドガー選手の活躍あってこそ!

オポジットの理想をも超えた働きぶりだったと思います。

何より、ホームである広島のファンの前で勝利できて本当に良かったですね!

ところで豊田合成の勝岡選手を初めて見たのですが、ジャンプ力と滞空力が素晴らしかった!

今後、どんどん活躍してほしいと思います。

さてJT、明日は堺ブレイザーズと対戦します。

ブレイザーズ、今日はいい試合をしてジェイテクトに勝ち、波に乗っていることでしょう。

元堺市民の私はどちらも応援したい、複雑なファン心…

明日も良いバレーが見られますように!